森高家長男、光男は父幸三とともに、渋谷に買い物に来ていた
しかし、そこでMAZON検査の網にかかってしまい、その結果2人は陽性となり、MAZONとしての生き方を強いられる事になった
2人は同じ部屋に連れていかれパンツ1枚にされて床に正座させられる。
それを命じたのは女子高生くらいの歳の女性である
「お父さん・・」
「光男・・そうかお前も・・」
「僕・・自分でも気づいてた・・違うってこと」
「父さんもだ、MAZONの事を聞いた時、怯えたけどこれで楽になれると思ったんだ」
「じゃあ、母上のことを?」
「お前も分るだろう、彼女がどれだけ美しく、魅惑的な女性かを」
「うん、わかる、母上の美しさは特別だもの・・」
光男は小さい頃から美しい母が自慢で、友人からも羨ましがられていた。そして彼自身も母を母上と言い、敬っていたと同時に密かに崇拝の対象としていた。母だと分かっていながら、どこかに女性としての美しさと残忍さを感じていた。
「それに・・姫様のことも・・」
彼は自分の妹を姫様と呼び、まるで宝物のように大切にしていた
そのことも彼が普通とは違うということを表していた
「僕はお二人と同じじゃダメなんだ・・だから・・」
「わかってるよ。もういいんだ・・正直になって」
そこへMAZON担当官という女性が現れた
「森高幸三と名乗り欺罔行為を行ってきた者、お前をMAZONと認定したので、これから施設へ収容します、お前はすでに人間ではないので最下級生物として扱われるのでそのつもりで」
「はい・・尊女様」
「頭が高い、!頭を床に押し付ける!」
「はい・・ありがとうございます 尊女様」
「そして森高光男と名乗り欺罔行為を行ってきた者、お前もMAZONと認定したので、これから施設へ収容します、お前もすでに人間ではないので最下級生物として扱われるのよ」
「はい・・尊女様」
「ふふ・・虫けら!」
そばにいた女子高生がつぶやく
「ありがとうございます・・・尊女様」
収容施設にはパンツ1枚だけの着用で首輪を鎖でつなげられて四つ足で歩かされる・・普通なら屈辱を感じるところだが、光男は今まで感じた事のないような幸福感と安堵感を感じていた
今日からしばらくの間、お前はこの檻の中で暮らすのよ
分かっているとは思うけど、私達女性に対する崇拝と服従の気持ちを常に持って、使用される喜びを全身で感じるようになるのよ
それから私達に逆らえばどうなるかも、ここで学ぶといいわ
檻の中で色々な思いを巡らせていた光男だったが、女性の残忍性の恐怖を味わったことがない彼にはこれから受けるであろう仕打ちをどう乗り切るかも定かでなかった
翌日、彼の前に2人の女性が現れた、誰でも知っている超有名女子高の制服を着た生徒だった
「お前が昨日入ってきた、ゴミクズなんだ」
「はい、光男と・・・」
言いかけたところで、蹴り飛ばされて後ろにひっくり返った
「何かってにしゃべってるの、MAZONのくせに!」
「あはは・・頭打ってやんのコイツ!」
「どうせ頭の悪いゴミムシなんだから、ちょうどいいんじゃない?」
「ほら、MAZON、御礼は?」
「あ・・ありがとうござ・・・ううっ」
今度は腹を思い切り蹴られる・・
「わたくしめのような薄汚いゴミムシをお蹴りいただき、ありがとうございました・・・でしょ?」
「土下座して・・すぐやる!」
「はい。わたくしめのような薄汚いゴミムシをお蹴りいただき、ありがとうございました」
「土下座は額に痕が付くくらい、思い切り下げるの」
「ほら、こうよこう!」
「うう・・ありがとうございます・・ありがとうございます」
「私の名前は美香、彼女は花梨、2人ともF女学院の一年生、お前の調教担当官よ。アルバイトで始めたの、結構面白いからはまったみたい」
「わたしはお前達、MAZONを徹底的に虐めたいから、やってるの。ふふふMAZONに生まれてきた事、後悔させてやるからね!」
年下の女子高生に嬲られている事に興奮している光男
やはりMAZONなんだと自覚していた。
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