MAZON

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MAZON-1
 2050年、世界中で新しいウィルスが広がりつつあった・・
ここ日本でもワクチンの開発が急ピッチに進められていた。
 中司優美、32歳、日本の細胞学の中心となっている美貌の女性教授である。
 優美は学生時代の恩師であるヨーロッパ在住のケシミール博士と頻繁にコンタクトを取りつつ対ウィルス対策を勧めていた。
 華麗な学歴や美貌を持ちながら彼女は独身を通している。
ほんのわずかな者のみが知る性癖というか信条があった。
それは女尊男卑、完全女性優位主義であり、男に対してのみ有する加虐性性癖なのであった。
 
 
   そんな彼女には当然、相手となる男・・いわゆるマゾヒズム性癖を持つ奴隷が5匹いた。
一般生活で生じる家事はもちろん、身の回りの事や雑用まで全てをこなす、厳選された奴隷であった。
当然全員が女性崇拝者で彼女の足下に跪くことが当然と考える者達である
 もちろんストレス解消のための虐めや、彼女自身の快楽のための加虐性行為などの対象となることはマゾヒストの彼らにとっては喜びでもある。
ヒステリックに奴隷を虐める姿は神々しくもあった・・